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有料老人ホームは、誰にとっても大きな買い物です。わからないこと、不安なこともきっとたくさんあるでしょう。でも焦らず、あわてず、「なぜホームに入居したいのか」を慎重に考え、不安や疑問を一つひとつ解決・解消し、ご自分に一番合ったホームを選ぶ、それが「満足」できる買い物をするための近道です。「終の住まい」を念頭に置き、入居後の生活設計によって選択しましょう。
費用を選ぶ
有料老人ホームに入居する際には、決して少なくない資金を必要とします。先々を見据えた資金計画を立てておきましょう。
くわしくは「費用はいったいいくら」をご覧ください。
立地を選ぶ
<利便性>
○家族の近く
○友人が近くにいる
○駅が近くにあり出かけやすい
○デパートや映画館などが近い
○周りが静かなところで |
<希望>
○空気のいいところで
○緑の多いところで
○病院の先生を変えたくないから地元を離れたくない |
設備を選ぶ
入居者のライフスタイルによって、必要となるものも様々です。たくさんの設備がある施設ほど入居金などの費用も高額になります。まずは希望する設備をあげて、ご予算と合わせて検討しましょう
<居室>
○ トイレ
○洗面
○お風呂
○キッチン
○収納スペース
○ベランダ 他 |
<共用設備>
○大浴場
○食堂
○理美容室
○医務室
○談話室・和室・茶室
○ガーデニング 他 |
<介護設備>
○一時介護室
○介護浴室
○リハビリルーム 他 |
医療・緊急時の対応
有料老人ホームには必ず提携医療機関があり、入居者の健康管理や緊急時の医療対応などをしています。また毎日の健康をサポートする看護士のことも忘れてはいけません。
<提携医療機関>
○緊急時の医療体制は
○夜間や休日の対応は
○提携医療機関の診療科目は何か
○対応できない診療科目がある場合はどうするのか
○提携医療機関までの距離は |
<その他>
○健康診断は年何回?
○往診可能は診療科目は?
○日常の健康管理は? |
食事
だれもが人生でいちばん幸せな時間を味わえるとき、それは食事をしているときでしょう。苦情内容でもっとも多いのが、「食事がおいしくない」です。生きていく上で一番大切なお食事。体験入居の際には必ず食事がおいしいかチェックしましょう。
ホーム長やスタッフの人柄
ご入居後の生活は特に不満もなく、快適な毎日であることが理想です。しかし、団体生活であることや、自宅ではないことなどから要望が多少は出てくるのが現状と言えます。しかし、毎日介護をするヘルパーやホーム側にご自分の意見を伝えるというのは、なかなか気が重いものです。だからこそ日頃のお世話をするヘルパー、またホームの主な決定をするホーム長の人柄は重要なポイントになります。
<ホーム長>
ホーム長は施設全般の運営・管理に責任を持ち、経営理念やサービス目標の実現・達成をすすめるうえでのリーダーシップをとる、ホーム運営の舵取り役です。
○介護に対する考え方
○入居者に対する接し方(話し方)・考え方
○仕事に対する姿勢
<介護職員>
普段のお世話をするのが介護職員です。以下のような心構えの方が多いと安心できます。
○入居者の意思を尊重し、日常生活を支援する。
○介護が必要となった利用者の心理を理解し、共感的態度で接し安心した生活が送れるよう援助する。
集団生活
ホームに入居するということは、部屋こそ個室であれ、たくさんの入居者との集団生活を行うことになります。なかには、一人暮らしが長く集団生活には馴染めない、社交的ではない、など集団生活が苦手な方もいらっしゃるでしょう。また、何十年と異なる生活をしてきた人々と一緒に住むのですから、気の合う人、合わない人がいるのは当然のことです。自分の考えとは違っても受け入れる広い心をもち、できるだけ多くの付き合いを大切にしようとする姿勢が必要になることを心に留めておきましょう。
ただ、自分の心構えだけでは解決できない問題があることも事実です。施設の方にお話を聞くと「派閥のようなものがあって…」ということも。トラブルを避けるためにも、入居前にホーム内の人間関係をホームの方に聞いておくと良いでしょう。
情報公開・経営状態
契約はホームと入居者になります。信頼できるホームを選ぶためにも、どれだけ多くの情報を開示しているかは重要なポイントです。
また、有料老人ホームは特殊法人により運営されているものもありますが、ほぼ民間の株式会社による運営になります。そのため倒産の可能性も考えておかなければなりません。
入居前に以下の資料を集め、よく理解することが必要でしょう。
- 入居契約書
- 管理規定
- 重要事項説明書
- 特定施設利用契約書
- 介護サービス等の一覧表
- サービス料金表
- 財務諸表等一覧
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